最近はシンクロタイプのミッションや外車なども多い感じです
これもシンクロ付きタイプのヘリカルギアの補修です
こんな感じで、ギアの歯当たりを確認していきます
このタイプのジグはいくつかありますが、色々な種類のギアが
入ってくるので、1回ずつこれごと製作すると、
かなりコストがかかってきますので
色々と使いまわしができるように工夫がされていきます
まず、ギア真間も全て調整できます
シャフト径や高さも調整しますが
そのような場合は手でスムーズに回して感触が解りやすくするため
にホウキンや真鍮でブッシュを製作します
向かって左下の金色のがそう
そして、メインシャフト側も高さや外径の調整も必要
これはギア内径ごとにシャフトを削りだします
これも、脱着式
また、これの精度は結構大事なのです
ギアの製作などをしていると
歯型の型のジグや
こういった 歯の当たりを確認していくものまでジグも増えて
いきます
クリアランスなども微妙に調整できるように
裏側は調整式になっております
こんな状態から製作するので
初期の寸法をとるのも結構手間になります
最近良く使用するのが3本シャフトの物
まだまだ個々に色々な加工依頼がありますが、、、
予想を超える物も多く、、、
色々と注文に答えられるように
まだまだ勉強です、、、、、