過去分2005y3月8日

こんにちは ブラックラインの鈴木です

先週は雪すごかったですね〜

自分はスタッドレスもはいた事もないし、チェーンもまけないし、、

雪道はホント苦手です

今日はHKSのツインパワー系というかCDIのお話をします

なぜかというと、最近問い合わせが多い商品なのですが

みなさん今一うさんくさい、点火系商品としてとらえているようなので、、

まず、4サイクルエンジンの点火に関する事で重要な部分に

点火時期、通電時間 閉角時間 etc、、などなどがありますが

まず全て説明するとスペースがたりないので解りやすく?ご説明します

まず、点火時期というのは一番シリンダーのピストンが上死点(一番上)

からクランクの角度からみて何度の位置で点火するか、、という事です

ちなみに上死点はクランク角でみて0度という事です

ですので、点火時期20度というのは上死点手前20度でプラグに火をつけるという事です

そこで考えると、点火時期が早いほど、燃焼させる時間が増える事になるので

多く燃料を燃やしカロリーに変換できます、

しかし、そこで問題になってくるのがノッキングです

ノッキングを回避するには補記類のセットアップや色々な事条件が重なってくるために

無闇に点火時期を早くすることはできません

あとは、通電時間を多くとって着火カロリーを上げるのも方法の一つです

メインECUやフルコンでもそれは可能ですがハードパーツのもっている容量にに限りがあるため

極端には変更できません

そこで、また考えてみてください、4サイクルエンジンの仕組み上、燃料を含む

混合気を吸入後、燃焼行程になりますので

燃焼室やプラグは冷やされている事になりますになります

ですので、冷されているプラグに通電をしても燃料に着火させるのにラグがでます

そこでCDIを使用するとプラグに通電してからすぐにカロリーを上げられる為に

燃料を通常より早く燃焼させる事が可能になるため、消費できる燃料が多くなりますので

燃焼カロリーを上げる事ができるのです

また燃焼中でも特にターボ車は、例えばブースト1k/cm2 という事は2気圧の

圧力が燃焼室にかかっている事になるので、失火しやすくなります

この時にやはりCDIでカロリーをあげておけばより多く燃料をカロリーに変換

できるというわけです

それが、トルク、パワーに繋がります

とこんな感じになるため、CDIやHKSのツインパワーなどは有効になるわけです

とくにロータリーエンジン搭載車には必須です

もはやCDI無しで回しすぎると必ず壊れてしまうといっても過言ではないです

なによりも先にCDIの装着をお勧めいたします

それではっ

ブラックライン鈴木